IT コストを削減
Google Apps を利用した場合のコスト削減例
ハードウェアの保守、OS のアップグレード、データバックアップやセキュリティ・ウィルス対策などは全て Google が行いますのでお客様のシステムの TCO* を大幅に削減致します。これがクラウドコンピューティングの最大のメリットです。* TCO (Total Cost of Ownership)とはシステムの導入、維持・管理などに掛かる総経費のことです。
また、Google Apps はこれまでの自社運用型のシステム構築と違い、導入時の多額なコストを必要としません。ユーザー数分のアカウント料金だけで短期間でスムーズな導入が可能ですので、低料金でも最適なサービスをうけられます。
例えばメールシステムに関する従業員 1人当りの月額費用は他社サービスや自社構築と比べ半額以下です。
以下の表から自社でメールサーバー構築(Microsoft Exchange 2007)されている 100名の組織なら Google Apps を導入することで年間約 380万円のコスト削減効果が期待できます。
初期導入費用
Google Apps for Work | Microsoft Exchange 2007 | |
ハードウェア(サーバー)購入費用総額 (1台あたり 500,000円) |
0円 | 1,000,000円 |
Microsoft Exchange Server ソフトウェア ライセンス費用総額 |
0円 | 1,179,700円 |
設定に必要な人件費 | 149,700円 | 740,200円 |
初期導入費用総額 | 149,700円 | 2,919,900円 |
年間費用
Google Apps for Work ライセンス購入費用 |
600,000円 | 0円 |
インフラメンテナンス費用総額 | 0円 | 444,900円 |
管理に必要な人件費 | 411,900円 | 3,484,300円 |
年間費用総額 | 1,011,900円 | 3,929,200円 |
費用総額(3年経過時) | 3,185,400円 | 14,707,500円 |
従業員 1人当たりの年間費用 (3年経過時) |
10,618円 | 49,000円 |
従業員 1人当たりの年間費用 (3年経過時、人件費除く) |
6,000円 | 11,700円 |
迷惑メールコストの削減
Google Apps の Gmail には、非常に強力な迷惑・スパムメールフィルタが標準で備わっています。受信ボックスから迷惑メールを削除する必要はありません。
従業員数 100人の企業の場合、全従業員が毎日 10分を迷惑メールの処理に消費していたとすると、1ヶ月で 500,000円、1年で 6,000,000円ほどかかっていた「迷惑メールコスト」の削減ができます。(給与平均 24万円/月、労働時間 160時間/月で計算)
オフィスツールの削減によるコストの削減
機能を詰め込みすぎた Microsoft Office は本当に必要でしょうか?
Google Apps には基本的なドキュメント文書や表計算、プレゼンテーションファイルなどが作成できる Google ドキュメントが含まれています。追加料金なして使用できる Google ドキュメントがあれば、1ユーザーあたり数万円かかる Microsoft Office の製品購入やライセンス料金を大幅に削減することができます。
モバイルの活用による業務の効率化
Google Apps の Gmail、Googleカレンダー、Google ドキュメント、タスク(ToDo リスト)は、モバイルからのアクセスに対応しています。iPhone などのスマートフォンからはメールの送受信、カレンダーの閲覧やスケジュールの追加、Google ドキュメントの閲覧(スプレッドシートは編集も可能)、タスク(ToDo リスト)の利用ができます。また、一般的な携帯電話からはメールの送受信、カレンダーの閲覧、Google ドキュメントの閲覧ができます。
モバイル環境からドメインメールの送受信やスケジュールの管理、共有ドキュメントの閲覧ができることで、移動中や待ち時間などを有効に活用でき、営業担当者などの負担や残業を減らすことに貢献します。